PCGS(Professional Coin Grading Service) 1986年にアメリカで発足 現在までに1800万枚、価値にして18億ドル以上のコインを鑑定している。 NGCに比べ、評価が辛口との評判 (同じコインでもNGCではMS65,PCGSではMS64といったイメージ)。現在までに2800万枚以上のコインを鑑定している。 http://www.pcgs.com/ |
---|
NGC(Numismatic Guaranty Corporation) 1987年にアメリカで発足 CCG(Certified Collectibles Group)が運営する世界最大のコイン鑑定第三者機関 現在までに2600万枚以上のコインを鑑定している。 ちなみに、CCGは紙幣の鑑定機関PMG(Paper Money Guaranty)コミックの鑑定機関CGC Comicなども運営している。 http://www.ngccoin.com/ |
Professional Coin Grading Service(PCGS) 少数のコイン鑑定士グループにより、1985年に南カリフォルニアで設立。現時点で総数2千万枚以上のコインを鑑定。米国の独立コイン鑑定機構としてNGCと並び絶大な支持があります。 |
---|
Numismatic Guarantee Corporation (NGC) 1987年フロリダ州で設立。コインの格付けプロセスに少なくとも経験豊富なコイン鑑定士3人が携わる。PCGSと同様独立コイン鑑定機構として非常に有名です。 |
(総評) 鑑定手数料はPCGSの方がNGCより高く、ディーラーの間ではPCGS鑑定の方が高く評価されています。特にクラシックコインに関してはPCGS鑑定のコインを購入しましょう。例えばNGC鑑定のMS66 の セントゴーデンズ、PCGSに再鑑定を依頼するとMS65、場合によってはMS64になる場合があります。 |
PCGS 一番信用できる鑑定組織といわれています。 |
---|
PCGS(2011.3.7記載) PCGS(Professional Coin Grading Service)は、1985年に設立された収集用コイン第三者鑑定専門機関。本拠はアメリカ、カリフォルニア州。 PCGSの魅力は、その知名度と豊富な鑑定実績です。日々増える総鑑定枚数は、いよいよ2100万枚を越え、本国アメリカでも特に自国コインの鑑定実績に定評があると聞きます。もちろん、日本のコインにも実績を積み重ね、収集家の信頼を着実に獲得しており、日本でスラブと言えばPCGSのこととの声も聞くぐらいです。一方、いくつかの手変わりについては、日本での最新の見解と異なる解釈を持つこともあります。 また、手に収まりのいい、透明ケースも高級感があり人気を博しております。スラブのデメリットである窮屈なイメージを与えにくいと好評です。もちろん、状態保持に関しても定評があります。 取り扱い対象コインは、古くは中世のものから現代のものまで原則『世界のコイン標準カタログ(Standard Catalog of World Coins)』掲載のコインを幅広く取り扱います。なお、日本貨幣は、上記カタログ掲載のスラブケースに収まるサイズの打製コインが評価対象とされます。 2010年より、PCGS Secure Plus™という、より厳格な評価を行う新サービスも開始しました。これは、通常の鑑定評価と別に、レーザー技術によるコインの識別技術を柱とした高精度な評価サービスです。 |
---|
NGC(2011.3.7記載) NGC(Numismatic Guaranty Corporation)は、1987年に設立された収集用コイン第三者鑑定専門機関。本拠はアメリカ、フロリダ州。 NGCの魅力は、まず、守備範囲の広さ。古くは中世のものから現代のものまでを幅広く取り扱い、評価方式こそ異なるものの古代コインさえも評価対象となります。 なお、日本貨幣は、1870年(明治3年)以降の打製コインのみが評価対象になります。さらに特別サービスとして、財務省放出近代金貨には、シール貼り付け式評価を展開。財務省ラベルの同位置裏面に評価シールを添付し、ケースの上下にホログラムシールによる封印を行い、セキュリティの高い評価が施されます。 そしてもう一つの魅力が、スミソニアン博物館との共同プロジェクトにより開発された不活性プラスチックと中性紙により構成された特製ケースです。このケースは状態保全に効果的なだけではなく、エッジビューケースと呼ばれ、コインを複数の柔らかな爪でケースに固定することにより、エッジ部分が見られる特性があります。また、既存のケースに収まらない超大型コインに関しても、NGC OVERSIZE HOLDERという圧巻の特製特大ケースを用意する柔軟さを持ち合わせます。 関連会社に、経年による付着物や汚れ、劣化などを除去し、コインの見た目を美しくするサービスを行うNCS、紙幣の鑑定評価を行うPMG、収集用書籍を専門とするCGCがあります。 |
状態評価 収集用貨幣の価値は、希少性と材質、人気に加え、状態により大きく異なります。 |
PCGS(Professional Coin Grading Service) ・鑑定コインのモデル(上位評価)コインをコイン種別に公開し、客観性が高い ・日本貨幣商協同組合のコイン種別に沿ったコイン鑑定を実施 ・旧金貨の鑑定数において、NGC鑑定数の約1.5倍の鑑定実績がある。 ・光沢も鑑定評価に影響。 ・コイン鑑定会社としてのブランド評価が高い。 |
---|
NGC(Numismatic Guaranty Corporation) ・コイン種別のハイランクコイン画像を提供していない。 ・コイン種別が細分化されていない。 ・コイン鑑定結果のサイトが使いづらい。 |
ACCA(Asian Coin Certification Authority) ・台湾を拠点に2008年9月に設立された鑑定会社でアジア貨幣に強いといわれている。 ・設立が新しい分、過去の鑑定に影響されない客観的鑑定をする。鑑定能力は高い。 ・日本貨幣商協同組合のコイン種別に沿ったコイン鑑定を実施。 ・鑑定料金が日本から近いため安いと思われる(ミントプラス株式会社が代理店)。 ・新しい会社にもかかわらずWEBサイトがチープ。 |
copyright©2014 Modern gold coin Museum all rights reserved.